失業されて国民年金保険料を納めることが困難な場合、申請することにより、特例で保険料の納付が免除または猶予される場合があります。

どんなメリットがあるの?

・保険料を一部納付したのと同じ
 免除期間の年金額の計算は保険料が納付された場合と比較して2分の1となります。

・万が一の際にも確かな補償
 病気や事故で障害が残った場合に受けられる障害年金や、一家の働き手が亡くなった時の遺族年金などは、免除承認期間については支給対象の期間とされます。

・本人所得を除外して審査
 通常の免除申請であれば本人、配偶者、世帯主の所得が審査の対象となりますが、失業による特例免除制度は本人の所得を除外して審査を行います。
 (配偶者、世帯主に一定の所得がある時は免除が認められない場合がございますのでご了承ください)

申請方法

 特例免除は申請する年度または前年度において退職(失業)の事実がある場合に対象になります。
 下田市に住民票のある人は下田市役所市民保健課国保年金係へ「国民年金保険料免除申請書」を提出してください。
 申請書は市民保健課国保年金係、及び三島年金事務所にあります。
 または こちらからダウンロードできます。

手続きに必要なもの

・年金手帳、基礎年金番号通知書または基礎年金番号のわかるもの
・雇用保険受給者資格証、離職票など、失業していることを確認できる公的機関の証明の写し

追納ができます

 国民年金には追納という制度があり、10年以内なら免除を受けた期間の保険料を納めることができます。追納をしますと、将来もらう老齢基礎年金の金額に算入されます。
 また、免除が承認された期間の翌年度から起算して3年度目以降は当時の保険料に加算金がつきますので、お早目にされることをおすすめします。

免除制度をもっと詳しく知りたい

 免除制度について詳しくお知りになりたい場合は、 免除制度のページをご覧ください。
もしくは三島年金事務所(電話番号055-973-1166)までお問い合わせください。