「託児サービス」でお母さんの「自分育て」をサポートしましょう!
「子育ての勉強会、自己啓発のための講座、コンサート。イベントのお手伝い。行ってみたいけど、子どもが小さいから諦めています。なかなか預けてなんていうのは難しいのよね。」
こんな声が子育て中のお母さんたちからよく聞かれます。
冠婚葬祭などの社会的理由では保育所の一時預り制度も利用できますが、個人的な理由や時間外などの対応はなかなか難しいのが現状です。
こうしたお母さんたちが、子育てをしながらも『自分育て』ができる環境をつくっていくことは、男女共同参画社会の実現に向けた大切な視点です。
そこで、イベントなどを主催される皆さんにお願いです。
皆さんのイベントで、ぜひ「託児サービス」の設置を検討していただきたいと思います。
どんなときに設置したの?
- 講演会・研修会(文化会館・道の駅開国下田みなと・保育所など)
- 子育てイベント(文化会館・公民館・学校 など)
- 審議会・委員会(市役所・道の駅開国下田みなと など)
どんなかたちで実施したの?
講演会・研修会
会場の近くに託児用の部屋を用意し、開催している間の託児を実施した。子育てイベント
会場内の一角に託児スペースを設け、親子の休憩スペースや一時預りを実施した。託児のスタッフはどんな人がいるの?
社会福祉協議会に登録している託児ボランティア(グループ・個人)の方が対応しました。
スタッフのほとんどは、社協主催の託児ボランティア養成講座の修了生です。
どうしたらお願いできるの?
開催の日時、場所、内容が決まったら、社会福祉協議会に相談してください。
社協では、登録されている託児ボランティアとの調整を行なってくれます。
託児サービスの設置についてもアドバイスしてくれます。
<問い合わせ・連絡先>
社会福祉法人下田市社会福祉協議会
住所 下田市4丁目1−1(下田市総合福祉会館内)
電話 22-3294
託児サービスを実施するための費用は?
社会福祉協議会を通じてお願いする託児スタッフは、原則としてお金はかかりません。
一部、託児スペースの借上料などの実費が発生する場合があります。(要相談)
また、実施にあたり、主催者側でご用意いただくものが出る場合があります。(要相談)
子育て中のお母さんが、安心して『自分育て』ができる社会を目指し、多くの皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。