下水道施設・設備改修のご紹介

 汚れた水をきれいにするためには多くの設備が必要となります(下田浄化センター施設・設備のご紹介)。これら設備の機能が低下すると、各家庭から送られてくる汚水は、きれいに処理されることができなくなります。
 
 下田市が下水道の処理を開始してから15年以上経過し、これら設備にも錆や故障などの老朽化が目立つようになりました。
 そこで下田市では平成19年度から、下水道施設改築更新工事を実施し、設備の交換を行っています。
 また今後は、下水道施設長寿命化工事を実施していきます。  

下水道施設改築更新工事とは

 古い設備を新しい設備に交換する工事です。

下田浄化センターの換気設備

施工前


 設備が腐食や劣化した時には、全体を交換した方が費用が安価になります。その時には設備全体を新しくしています。  
 

施工後                  

                       
 施工前のように錆ないよう、錆びにくい材質のものと交換しました。

下水道施設長寿命化工事とは

 上記のように、設備全体を交換する方法ではなく、設備の部品の一部の交換を行う工事です。
 部品の悪い部分を交換することにより同じ設備を長く使うことができます。その時には、一部の部品の交換を行います。

須崎ポンプ場の汚水ポンプ

施行前

  

分解・交換 

  

施行後(塗装してあります)

 
  基本的には、施工前と同じ設備のため、形などの変化はありません。