自らが所有・居住する住宅に太陽光発電システムを設置する個人の方を対象にした補助金の申請を受け付けています。

【補助対象者】 

・下田市民(工事完了時点で下田市民となる人を含む。)であって、自分が所有し居住する住宅に太陽光発電システムを設置しようとする方
(住宅の新築にあわせて太陽光発電システムを設置しようとする方、太陽光発電システムが設置された建売住宅を購入しようとする方を含む。)
・電灯契約を結んでいる方(これから結ぶ方を含む。)
・世帯全員に市税の滞納がない方


【補助対象システム】

・住宅の屋根等への設置に適した、低圧配電線と逆潮流有りで連係したものであること。
・未使用品であること
・次に掲げる保証が、設置後10年間、製造メーカーにより付されるものであること。
 ァ 太陽電池モジュールの公称最大出力の80パーセント以上の出力を保証するもの。
 イ 正常な使用にもかかわらず、太陽電池モジュール、パワーコンディショナ等システムの主要部分が故障した場合に、無償修理(同等品との交換を含む)を保証するもの。
・リース契約によるものではないもの

【補助金の額】

・1kwあたり3万円(上限は12万円)
【発電システムを構成する太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値(小数点以下2桁未満は切り捨てる。)に3万円を乗じて得た額(千円未満は切り捨てる。)】
予算の範囲内での補助になるため、詳細についてはお問合せください。

【補助対象工事費】

・太陽光モジュール(太陽光パネル)、架台、接続箱、直流側開閉器、パワーコンディショナ、交流側閉塞器、配線の購入や設置工事に係る費用

【補助金の交付申請】

補助金の交付を申請されるときは、工期に余裕をもって早めに行ってください。
なお、 必ず着工前(建売住宅の場合は建物の引渡し前及び電力の受給契約締結前)に申請してください。
(一部でも着工しているときは、補助対象外となりますので、ご注意ください。)

提出書類

・補助金交付申請書(様式第1号)
・申請者及び同一世帯の方全てが記載された住民票(工事完了後も住所が変わらない方のみ。現住居地とは別の場所にシステムを設置する住宅を建築・購入しようとする方は工事完了届の提出時に添付していただきます。)
・発電システム設置工事同意書(様式第2号)
(住宅の所有者が補助金の交付申請者以外にもいるときは、他の全ての所有者から同意を得る必要があります。)
・システム設置に係る費用の内訳が記載された工事請負契約書(建売住宅のときは、売買契約書)又は見積書の写し
・システムの形状、規格、公称最大出力など仕様がわかる書類(カタログの写しなど)
・システムの設置個所の計画図(建売住宅のときは、設置図)及びシステムを設置する予定の箇所を含めた住宅全体が入った現況写真
(新築のときは写真不要。建売住宅のときは、設置されているシステムを含め、住宅全体が写っている写真が必要。)
・市税の完納証明書
(申請者と同一世帯で課税されている方全ての分が必要。)

※建売住宅には、更地の状態で契約締結後に建物を建築する「青田売り」と建築後の建物を販売する「完成売り」がありますが、「青田売り」はこのページでは「新築」と同じ扱いをします。

【工事完了報告】

工事(システムを設置し、電力会社と電力受給を開始すること。建売住宅については建物の引渡し日を完了日としますが、電力受給が開始されていないときは電力受給開始の日を完了日とします。)が終了したら、 終了した日から30日以内か年度末の3月20日のいずれか早い日までに「工事完了届」を提出してください。
提出書類)
・下田市住宅用太陽光発電システム設置費補助金工事完了届(様式第6号)
・システム設置費に係る領収書の写し及び内訳書
・設置完了後の写真及び配置図
・電力会社との電力受給に関する契約書の写し
・申請者及び同一世帯の方の住民票(交付申請時に添付した方は不要。)
・その他市長が必要と認める書類

【補助金の支払い】
「工事完了届」の受理後、審査を行い適当と認めたときは、申請者へ「補助金交付確定通知書」を郵送します。
通知を受け取った後に「補助金交付請求書」を提出していただき、1ヵ月程度で指定の申請者名義の口座へ補助金をお支払いいたします。

【注意事項】

・予算に限りがあります。設置を計画をされるときは、事前にお問合わせください。なお、申込予約はお受けできません。
・住宅を新たに購入し現在の世帯から独立される場合など、補助金交付申請時と工事完了届時で世帯構成が変わるときは、提出する市税の完納証明書は工事完了届時に予定している世帯構成に基づいた市税の完納証明書を添付してください。
・完納証明書と納税証明書は異なります。申請添付書類は完納証明書になりますので、お間違えないようお願いします。
・電力会社との電力受給契約は、契約成立までに1ヶ月ほど要するようですので、年度末にかけて工事を計画される場合は工期に十分ご注意ください。
・買電量のデータの提供を求めることもありますので、ご了承ください。
・リース契約によるものは対象外です。
・施工や費用などに関し、複数の業者から見積もりをもらうなど信頼できる業者を選んでください。