水銀使用製品の適正処理について


 水銀及び水銀化合物の人為的な排出から人の健康及び環境を保護することを目的とした「水銀に関する水俣条約」が発効し、平成29年10月1日以降、水銀を使用した製品の廃棄について、より適正な処理が必要となりました。

 家庭で使用されている水銀使用製品(蛍光ランプ、ボタン電池、乾電池、水銀体温計、水銀温度計、水銀血圧計等)を燃えるごみに出してしまうと、集めるときに割れたり、燃やした後の排ガスに混ざってしまうなどごく少量の水銀が大気中や水中に排出され、健康被害や環境汚染をもたらす恐れがあります。水銀使用製品の適正な分別・処理にご協力お願いします。

お願いしたいこと


○家庭で使用されている水銀使用製品は下記のとおり処理をお願いします。

◇蛍光ランプ:リサイクル分別収集、または清掃センターへ持込み
◇ボタン電池:回収協力店へ持込み ※協力店については、(一社)電池工業会のサイト(www.botankaishu.jp/)で確認してください。
 ※おもちゃなどに使用されている、ボタン電池は必ず取り外してください。
◇水銀体温計・水銀温度計・水銀血圧計:処理方法については清掃センターへご相談ください。
 ※事業所から排出された水銀使用製品については、清掃センターでは処理できません。産業廃棄物処理業者へご相談ください。

○水銀使用製品の代替品への切り替え等を順次お願いします。

 例:蛍光灯照明器具のLED照明器具への切り替え