不法投棄について
 定められたルールに従ってごみを適正に処理せず、人気の少ない山林や川などに捨てる行為が広範囲に見受けられます。ごみの不法投棄は、地域の美観を損ねるだけでなく、環境汚染にもつながる悪質な犯罪です。
 不法投棄は法律で固く禁じられており、違反をした場合は厳しく罰せられます。
 廃棄物の処理及び清掃に関する法律により「5年以下の懲役若しくは1千万以下の罰金(法人の場合は3億円以下の罰金)」又はその両方の罰則が科せられます。

不法投棄の現状
 人気の無い山林や人通りの少ない道、空き地などで不法投棄が起きています。
ごみ1ごみ2
土地の所有者(管理者)の方へ
 自分の土地(私有地内)にごみを捨てられた場合は、土地の所有者や管理者自らの責任で適正に処理しなければなりません。不法投棄場所にならないよう次の点にご注意ください。

(1)雑草の除草、枝の剪定を行いましょう。管理されていない土地ほど不法投棄の標的になりやすいです。
(2)定期的に見回りをしましょう。人気がないと感じる場所はごみが捨てられやすくなってしまいます。
(3)侵入防止対策をしましょう。勝手に立ち入られないよう、必要に応じ柵等を設置するのも対策の一つです。


不法投棄が発見された場合、警察署に通報します。
ごみは正しく分別処理し、不法投棄は絶対にやめましょう!