農業者年金について
農業者年金は、農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上を図るとともに、農業の担い手を確保することを目的とした年金制度です。・「知って得する農業者年金」パンフレット(pdf 7,647kb)
・農業者年金基金HP
・農林水産省HP
農業者なら広く加入できます
年間60日以上農業に従事している20歳以上65歳未満の方で国民年金の1号被保険者(保険料納付免除者を除く、60歳以上は国民年金の任意加入被保険者)であれば、誰でも加入できます。少子高齢時代に強い年金です
自ら積み立てた保険料と、その運用益によって将来受け取る年金額が決まる「積立方式(確定拠出型)」を採用しています。よって加入者や受給者の数に影響されない少子高齢時代に強い年金です。保険料の額は自由に決められます
保険料は、月額2万円(35歳未満で政策支援加入の対象とならない方は1万円)から、千円単位で最高6万7千円まで自由に選択でき、いつでも変更できます。
終身年金です
年金は、一生涯にわたり受け取ることができます。
もし80歳前に亡くなった場合でも、80歳までに受け取るはずだった農業者老齢年金額の現在価値に相当する額が死亡一時金として遺族に支給されます。
なお、死亡一時金は、場合によって、納付した保険料の総額よりも少なくなることがあります。
税制面の優遇措置が大きい
支払った保険料は、全額社会保険料控除の対象になり、所得税・住民税等の節税につながります。さらに、将来受け取る農業者年金にも、公的年金等控除が適用されます。
保険料の国庫補助があります(政策支援加入)
認定農業者など一定の要件を備えた”意欲ある担い手”には、保険料(月額2万円固定)の2割、3割、5割の国庫補助があります(最大で20年)。