本市は天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然に恵まれた都市です。天城山系から続く急峻な山々と約47kmに及ぶすばらしい海岸線は、下田を特徴づける美しい景観をかたちづくり、本市観光の大きな財産として、社会・経済の基盤を支えています。
また年平均気温は約17度と温暖であり、降水量も年間1900mmあまりと豊富です。このような気候と地形条件により、亜熱帯系から亜寒帯系までのさまざまな草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物とあわせて本市の魅力となっています。
下田市民憲章(昭和45年12月21日告示第32号)
私たちの住む下田は、開港の歴史に彩られ、近代日本に黎明をもたらした港と海と山に囲まれた、いで湯の町であります。 私たち下田市民は、この郷土に限りない愛情と誇りを持ち、わがまちをより美しく住みよい町とするために、ここに市民憲章を制定し、これを生活の信条として、更に自覚を深め、いましめ合って、よりよい市民となることを誓います。
1 下田の街は、我等の姿、美しい街を作りましょう。
2 下田港は、我等のふるさと、訪れる人を温かく迎えましょう。
3 郷土の歴史は、我等の誇り、住みよい街を作りましょう。
4 はまゆうは、我等の香り、自然を大切に守りましょう。
5 太平洋は、我等の力、ちからいっぱいはげみましょう。
下田市紋章
市の木、市の花
市の木(大島桜)
市の花(アジサイ)